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夜逃げ街道まっしぐら。
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いつものことなんですけど。



窓を開けているとご近所から芸者さんとかがいる店の音楽が聞こえてきます。

あの、ちんとんしゃん的な。(あってるのか?)

あぁいう曲って正しくはなんて言うのでしょうか?

雅楽じゃないよねぇ・・・?

とにもかくにも毎日毎日聞こえるこの鳴物の音はもしや芸者さんが通っているんじゃと疑いたくなるよ。(ならないよ)

私が今住んでいるところは、移住地の県庁所在地の都市部で、ネイティブ(地元民)に言わせると、その中の高級住宅街に当たるそうです。

確かに周辺はどでかい家ばかりが建ち並んでいますし、毎朝黒タクが横付けされている家もありますし、毎朝のんびり家のガーデニングをしているまだ定年ではなさそうなおじさんがいるような住宅街なので、

あながち芸者説もありえなくないかとは思うのですが。

どうなんでしょう。

因みに、これも多分道路挟んでお向かいさん側の邸宅(あれはただの家と表現するにはでかすぎる)から、ヴァイオリンの練習曲が聞こえてきたりすることもあります。

どんだけみなさんセレブリティな生活なさっておられるんでしょうか。

ウチの近所の邸宅に止まってる車やバイクなんて、興味のない私でも知ってるような高級車ばかりだし。

そしてそんな住宅地にアパートを建ててしまえるこの地のなんて田舎なコトか・・・!!!

つまるところ、そんな高級住宅地にアパート建てられるほど土地が安いんでしょうね、都会に比べてってコト。

と、改めて移住地のど田舎さを思い知らされました。

因みに毎朝ガーデニングしているおじさんは、私の唯一の近所づきあいのあるおじさんでもあります。

近所づきあいと言っても毎朝「おはようございます」と言い合うだけなんですけどね。

爽やかーな春風の吹きそうな笑顔でそう言われるのですよ、あのおじさん。

そんなステキなおじさんに、きっと入江くんも武来くんもなれないだろうなと心から思う。

武来くんは毎朝走っているらしいので、そのときにジョギング仲間に挨拶するくらいはあるかもしれませんね。

でも絶対愛想とかないの。

きっと「おはようございます」の最後の「す」しか聞こえない運動部ならではの挨拶だよ。

いいもんね、おうち帰ったら麻里ちゃんが待っててそっちにない愛想を使い果たすから温存してるんだもんね、ってことにしておいてあげようと思います。





そう言えば。

某様がブログにて不治の病について語っておられて、その中に有名なドラマ化映画化された作品について言及がありましたが、思わず頷いてしまいました。

多分、どこかにも書いたかとは思いますが、実は私あの作品に対してアンチなんですよね。

ドラマも丁度つけたときに有名な助けて下さい!!ゆあらぶふぉぅえーば~のとこ見たんですけど、いや、ていうか人が倒れたらまず空港の人間が駆け付けるだろ阿呆、ていうか外に連れ出すとか普通に廊下で誰か止めなかったのかオイとかさんざんに突っ込みを入れておりました。

ていうのはまぁ冗談ですが。いや、本気で突っ込んだけど。

なんていうか演出が美しくてそれが腹立たしいのですよ。



私がレンタルショップでDVDを借りるときの基準は、「泣ける」と書いていないことだったりします。

特に、病気(特に最終的に死に至るパターン)や戦争を取り扱った内容でそれが出てきたらもう見る気が失せるっていうか絶対見ないと固く誓う。

だってそんなの非道い。

人の不幸を使ってまで泣きたいのですか。

人が不幸でないと泣けないのですか。

そう思うとなんて哀しい生き物なのかと自己嫌悪に陥ります。

情け無いことに、私は非常に感情移入しやすいので、基本的に誰かが亡くなれば泣けるから、余計にそう思う。

どんなに遠く離れた知らない人で、例えそれがフィクションであっても、人が死ぬのは何時だって誰だって哀しいことなのに、それを売り物にしているのに私は耐えられないのです。

とまぁ綺麗事ですが、でもそう思う。

人の愛が温かくて泣けるならとても幸せだけど、泣くために人の不幸を見るのは違う気がする。

なんか某さんの日記の主題とは大きく懸け離れていますが、読ませて頂いてふと思ったので書いてみました。

分かっているとは思いますが、私は善人ではなく偽善者ですので、多分こんな綺麗事言っててもまんまとメディアの策略に填って泣きます。

だから見ない。手の上で踊らされてたまるか、というのが本音かもしれません。



メディアの話と言えば。

某所では非常にオリンピックで盛り上がっているようですが、私はこちらも全く持って興味なしで一切見ていません。

基本的に私がスポーツを見るのはフィギュアスケートとシンクロくらいなので。

他の競技は見ずとも結果がバーンて出てふーんで納得できるので申し訳ないけどあまり見る気が起きないと言うのが正直なところ。

だって長い試合の中で、点取った場所ってハイライトで全部やるし、オリンピック競技に至っては競技時間が短いから全部ニュース内で放映することもありますしね。

結果がテロップで読みとれるからドキドキしないですむし。

そう、この「ドキドキしない」のが観戦しないことの尤もたる理由だったりもします。

だって考えても見て下さい。

なぜ、私が他人の試合を見ていちいちドキドキしているのか。

感情移入しやすくて選手の気持ちになっているから?

いいえ、違います。

私は、「日本」という国が勝つか否か、その判定を待ってドキドキしているのです。

そしてその裏でいつも思うのです。

「日本」に勝って欲しい、と。

だがしかし。

普段の生活で私は別に「日本」を気にしたことなどありません。

しかも別にどこに劣っているとも考えたことはありません。

なのにオリンピックや「日本」代表戦になると何故か急に「日本」を意識し始めます。

そしてイヤだ見たくない応援したくないと思ってもやっぱり「日本が勝った」と報道が出るとよしっと思う自分もいます。

今回のフェンシングなんて良い例ですよね。

そんな競技あったのか?ってカンジだったのに勝った途端に「『日本』初のなんたら~」とかって大々的になってしまい、一躍時の人。

別に悪いと言っている訳ではありません。

頑張った人を褒めるのは当たり前ですし、それこそ彼は「日本」を背負ってしかも結果を出した訳ですから当然の結果です。

そして流石日本人とかなんとか偉そうに見ちゃう自分がいる。

そんな自分に出逢うのがイヤで、オリンピックなどの国際競技はなるべく見ません。

臭いものには蓋をするお役所人間でスミマセン。

そしてこういうことを考えると延々と「日本」ってなんなんだくそぅこれが想像の共同体かベネディクトアンダーソンめっ!といらんことを考え初めて延々と「日本」と「日本人」果ては「国家」と「人」と「共同体」の存在について考え続けることになってホント眠れないので見ません。

あぁでも勝ったら嬉しいんだよねぇ・・・。

因みにこの感覚は、遠いところに引っ越して、あぁ、甲子園始まったのかぁなんてテレビとか新聞見て、自分の出身校でもないのに元いた都道府県のチームが勝ち進んでいるとなんとなく嬉しくなってやっぱ○○県民は良いなぁと思って知りもしない誰かとチームを組んでいるような気持ちと一緒です。

恐るべし想像の共同体・・・!

※同じような内容で、今年の2/9にも語っていました(笑)

興味のある方は私の書いていることが間違っていることもありますっていうか絶対その可能性が高いので、きちんと出ている本を読んだ方が宜しいかと存じます。

「想像の共同体」と「ベネディクト・アンダーソン」で検索可能ですので。

そして、上記の内容は私の専攻ではないので悪しからず。。。

間違っていても鼻で嗤って通り過ぎてやって下さればと思います。




今日もいらんことをだらだら語ってしまった・・・orz

もっと萌っぽいこと書きたい星海でした。。。

あ、ちょこちょこ本館作業を再々開始しました。

もういい加減、昔のモンを引っ張り出してでもなんとかします。マジで。

 

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