してる場合じゃないってのは分かってるんだけどさ。。。
ウテナを見始めてしまった罠・・・。
今晩和、この間の卒論草稿提出間際は突如のエヴァブームだった星海です。
うーんどうしたものか。
取り敢えず今のところはそれほどえろい描写もなく苦しくもなく見られていますが、調べれば調べるほどなんかホントにやばそうで怖い。
うぃきで兄が妹を薬で眠らせて抱いているとか書かれていて、兄が妹はともかく薬はヤバイだろ薬は、と思っていたのですが、
どうやらまさかのhamedori(伏せる気あるのかないのか)があるらしいとの噂が・・・。
おい、それはただのえろじゃない。
最早16時台ではいけない。
っつーかむしろR18な上に男性向けAVの次元の話だろうが・・・!
時間云々の前に有料チャンネルの話だよ!!
そんな少女革命ウテナ。
そういう意味でも革命的です。
『絶対運命黙示録』に代表される決闘ソングなるものも良く聞くと凄く面白い歌詞です。
因みに私は子安氏のセリフ、
「いいね、ベイビー。オレのハートに火をつけた」
に爆笑しました。
一人暮らしの部屋で一人で視聴しておりましたので誰も見ていないのですがだからこそ恥ずかしいと言いますか。
あとアンシーの「私に眠る力を今こそ示せ」を聞くとその後に「レリーーーーズ!!」とかロリ声が聞こえてきそうな気がするのは私だけではないはずだ。
そんなこんなでもうラストシーンは視聴済みなのであとはどうなるかが楽しみです。
明日はとうとう鈴鹿ですよー。
そして大佐ですよー。
でも今週出るのかな?
エド・リンvsエンヴィーとスカー・メイvsキメラとアルとグラトニーで一杯一杯かな?
確かエドが無事に戻ってきて大総統室で大佐と二人で大総統に圧力駆けられるシーンまで登場シーンがなかった気がするんだけど・・・。(軍部がいないと読み飛ばすために間の長さを覚えていない)
しかし先週の大佐のかけた脅しに対抗して出した閣下の脅迫、
「だが、彼女は君の弱点になり得る」
はどうやらオリジナルだったらしいですね。
ありがとう、スタッフ。
初期に文句ばっかり言ってごめんよ、スタッフ。
掌返したようにロイアイに優しい展開に驚きですが、あれだけ話を詰めてれば当然かとも思う。
ヒューズが僅か10話で退陣、そして原作23巻まで続く大佐のヒューズの死に対する執着ぶりと凄まじい恨みを視聴者にも感じて貰うためには、
その10話(正確にはもっと少ない話数)で如何にヒューズが殺されるのに惜しい善良な人で、誰にとってもいい人で、そしてロイ・マスタングを愛しているか(人間的にの意味ね)、を説明しなくちゃならない。
となると必然的に二人の絡みを増やす必要性が出てくる訳で、その間、他をオアズケに。
その後にはハボックの退役が待ち受けていますから、大佐とハボックが普段どれだけ仲良しで息の合うコンビなのかを説明して、視聴者にハボックの退役を悲しんで貰わないといけない。
だからヒューズの死後から妙にハボックのシーンが強調される描き方になっていた、と言ったところでしょうか。
で、今現在二人がいなくなったので今まで削った分のロイアイをがーっと詰め込む、と、そういうことですかそうですか。
いいんでないでしょうか。
元々2期アニメはマンガを読んでいる人間が補完的に楽しむための作りになっているようですし、これで単行本の売り上げ増加を狙ってるようにも思えます。
今流行の手法ですね。(20世紀少年とかね)
物語の行く末を知っている人間が、それを知りながら楽しむための娯楽なのかもしれません。
私は最後がロイアイで終わってくれればもう何にも言うこと無いのでその辺りはどうしてくれても構いません。
と言えるのは、やはり私が単行本から入った人間ではないからなのでしょうね。
事実、私は未だにイタkissのアニメは視聴出来ていませんし、残念ながらこれからするつもりもありません。
それは視聴した自分が絶対「コレは違う」「アレはあぁでなきゃ駄目だ」っていう不満ばっかり出ることが分かっているから。
だったらもう最初から見なくていいや、と。
取り敢えずラストがどうなるかを粗筋読みましたが、残念ながら思い描いていた未来だからこそその通りにやって欲しくなかったということもあり、少々のがっかり感を得てしまったが故に尚のことそう思いました。
ただ同じような理由で見ていなかった台湾版、あれは個人的に素晴らしい出来だと感じました。
結局動画サイトを伝って見ましたので、日本語版(吹き替え・字幕共に)が見つからなくて、二期は全部英語字幕で視聴したので大分受け取るニュアンスとか誤訳で解釈間違っている可能性もありますが、
あのラストが私の中での今現在におけるベストな結末の付け方でした。
というより、想像以上に素晴らしい出来で最後感動で泣きじゃくったくらいでした。
以下、簡単に台湾ドラマ版イタズラなKiss2の最終話粗筋。
だが私は実際に見ることをお勧めします。
あれは知らないまま視聴した方がより盛り上がる気がしますから。
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舞台は原作終了と同じ、23巻のラストに被ります。
違うのは、あのインフルエンザと同時期に、院内で先生や看護師の健康診断が行われていた、と言う点でした。
インフルエンザが席巻する院内で、内科と小児科に駆り出される琴子と入江くん。
二人で小児科の子供たちを戯れながらの診察が続き、やっとのことで琴子は昼食にありつきます。
そんな中、琴子は同僚伝手に眼科の先生の元に呼び出されます。
呼び出した医者は琴子に、この間の診断結果で話したいことが、と。
そこで琴子は医者に「最近、鳥目が酷くなってきている気がする」と相談します。(琴子は原作で「鳥目設定」です)
医者はとうとう切り出します。
琴子のそれはただの夜盲症ではなく「網膜色素変性症」であると診断、病状は悪化しており、今後、徐々に視野搾取が進み、昼間にも視力が低下、失明に至るであろう、と。
現在のところ、治療法は特にない、とも告げられます。
あまりのショックに呆然と立ち尽くしていると、入江くんが子供と戯れている姿が目に入ります。
琴子を見つけて近寄ってきた入江くんと子供たちを見詰めながら、琴子は「母親たちが子供を守る姿に尊敬する」と言います。(この辺り、琴子が割と支離滅裂に話しているのですが、入江くんが尽くスルーなところが余計に素晴らしい演出です)
優しく微笑みながら子供たちを見遣った後、「オマエも母親になれば分かるよ」と意味深な視線を投げて寄越す入江くんに、琴子は「なんでそんな目で見るの」と照れているのが凄く可愛い。(思わず私情が入った)
ここで原作に戻り、急患で呼び出されたところで琴子が倒れ、次のカットでは自宅で目覚めるところから始まります。
23巻のラスト同様、琴子の妊娠の可能性に一家が喜びに満ち溢れます。
その夜、「愛的小屋」(という、どうやら台湾版イタkissの琴子と直樹の別棟。原作通りのファンシーな部屋にでっかい琴子と直樹の写真パネルまであります)で横になりながら、医者の言葉を反芻する琴子。
『お子さんのご予定は?』
病気のことを話せないまま、翌日から琴子に家族からの期待という重圧がのし掛かります。
「子供が健康で生まれなかったら?」
と尋ねる琴子に、何も知らない紀子は
「お兄ちゃんも琴子ちゃんも健康なんだから、元気な子が生まれるに決まってるし、何かあったらみんなで助けるから心配しないで」
と見当違いに答えてしまう始末。
周囲からの期待と病気への不安。
そして、医者の言葉。
『お子さんのご予定は?』
悩んだ挙げ句、琴子は深夜、視界が利かないながらも家から飛び出します。(この挿入歌が良い!曲として純粋に良いし、歌詞も良いし、雰囲気に凄く合ってる)
翌朝、キティちゃんの目覚まし時計で起きる直樹。(ツッコミどころ)
琴子の不在、そして置き手紙に気が付き、パジャマ姿のまま琴子を探し回ります。(因みにこのまま外まで駆けだしていきます)(ツッコミどころ)
いつもの朝の風景。
しかしそこに琴子がいないことに焦燥感を隠せぬ直樹。
この辺の緊迫感がたまらなく良い!
すいません。
いま、ようつべがメンテでダウンしたのでここからうろ覚えで行きます。
それから多分15分間とかそれくらい延々と琴子を探し続ける直樹という構図です。(あ、一旦着替えてますのでパジャマじゃなくなりました(笑))
二人の思い出の場所を順々に回っていきながら、追いつきそうで追いつけない、このもどかしさ。
途中、凄い演出だと思ったのは、琴子がトヨばあちゃん(研修の時にお世話になったあのいじわるなおばあちゃん)のアパートを訪ねるシーン。
何か話したいことがあったのか訪ねてきた琴子に管理人は気の毒そうに、トヨばあちゃんが部屋で孤独死してしまったこと、いつも琴子のことばかり話していたことを教えてくれます。
部屋に残された琴子と直樹と一緒に取ったたくさんの写真を前に琴子は泣き崩れます。
思い出しただけで涙出てきた。
その後、恐らく入江くんが昔ひとり暮らしをしていた部屋(どうやらドラマではそのまま書斎として残している模様?)で、直樹のパソコンのスクリーンセーバーなのか、二人の写真が流れていくのを見ながら泣く琴子を、
やっと追いついた直樹が後ろから抱きしめ、眼科の先生から話を聞いてきたことを告げます。
(いつも思うが結婚後の台湾版直樹は驚くほど琴子にベタベタです。パソコンにスライド入れてるってすげぇよ)
そこで琴子はやっと自分の不安を打ち明けることが出来ました。
何度も反芻していた『お子さんのご予定は?』という言葉、遺伝する可能性がある、というものだったようです(確か)。
自分の目が見えなくなって、家族に迷惑掛けるのが嫌だった、でも愛してるの、と泣く琴子に、直樹はどれだけ心配して探したか、もう二度といなくなるな、とかそんな甘いセリフを言っていた気がします。
翌朝、直樹に手を引かれて自宅へ戻ると、琴子の帰宅を家族みんなが道路で待ちわびていました。
なんて馬鹿な娘なんだ、と父親に叱られ、
何も知らなくてすまなかった、と義父と紀子に謝られ、
最後に、家族なんだぞ、僕たちをなんだと思ってるんだ、と裕樹くんが確かこの辺り凄く言いセリフを言っていた記憶があります。
みんなで泣きながら家に入り、確かその夜、ベッドでなんからぶらぶなセリフを言い合っていた気がします。
翌朝。
ホームビデオを回しながら、いつもの(ドラマでのね)沿線沿いを歩く琴子と直樹。
将来の話をしながら歩いていると、琴子の悲鳴が。
どうやら、犬の落とし物を踏んづけてしまった模様。
苦笑しながら、自分のしゃがんだ膝に琴子を座らせて、その辺の棒っきれでとってあげる直樹。
ふたりがきゃいきゃい笑いあいながらフェイドアウト、完。
以上が、20話(最終話)の概要(細かく書きすぎです)でした。
ラスト、子供が出来たか出来てないか分からぬまま、どうやら二人でこれから病院に向かうようだ、という描写が凄く良かったですし、
原作ではほんのスパイス程度にしか扱われていなかった鳥目設定とトヨばあちゃんのエピソードを、ここまで劇的にメインディッシュに変えてきたワザは凄まじいなと思いました。
私はなんでもかんでも病気を使えば視聴者は泣く、と考えてそういったものを使う作品は好きではないのですが(特に24hとか)、今回ばかりはあまりの手腕に降参でした。
誰があんなラストを予想したことか。
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絶対、原作者の多田さんだったら書かないような脚本であったからこそ、私はそれが良かったように感じました。
多田さんだったらやらない、という意識があるので、多田さんが同じ設定で描いたらもっとこうなるのに、という比較したときの嫌な感情が出てこないのが良いのかも知れません。
とにかくタオル無しには見られなくて。。。
入江くんが琴子を探し回るシーンは本当に必死さが伝わって、すごく良かった。
上記にもありますが、とにかく台湾版直樹は琴子にベタ甘で、いつでもどこでもくっつきたがるし常に顔が近いし、そしてなによりキスシーンがひたすらにえろいです。
日本のドラマの程度が低いのか規制があるのか分かりませんが、台湾版のキスシーンはなんか絶対そのままベッドシーン突入しますよねていうかむしろ今ベッドシーンですよねくらいの生々しさ。
キスはともかくとして、キスしてる間の身体撫で回している手が本当に破廉恥です。
初めて見たときびっくりしたなぁ・・・。
そんな二次創作のような台湾版イタkissドラマ、お勧めです。
日本と違ってかなり忠実に作ってあるので驚きます。
それでは。
みなさま良い休日を!
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