忘れてるっぽい。
ちょっとずつサボタージュ癖を改善していこうという試みを持っている星海です。
うん、でも来週からテストだからね。
そんな試みもきっとすぐに散ってしまう予感大なんですけどね。
えーと冒頭。
何を完全に忘れてるっぽいかというとあれですよ、奥さん。
小説の書き方を、ですよ。
いや、もともと小説なんて呼べる立派なモンなんて書いていた覚えはないんですけども。
とにもかくにも二次創作が全然進まない要因えーとコレで何個目だパート2!(3か4な気もする)
書き方が分からない。
これ致命的だ。
文章を書く腕が格段に落ちていることは自分が大学の授業で出席代わりに書かされる(カカされるって変換しやがったこのPC(苦笑))感想文で薄々気がついてはいたものの。。。
まさか質と共にスピードまで落ちてるなんて・・・orz
なんかあんまりにも二次創作をupしてなくて、今確認したところによると最新創作up日は再掲載を除いて一年前の今日というか昨日の犬の弥珊小話だと言うことが判明したので、
書いたモノの進まなくて放置されっぱなしだった(ファイルの最終編集日が1/30!)片道小話の一部を掲載してみました。
オチが見えてません。
そしてヤマもまだ迎えてません。
一応冬ならではのお話なので多分次に完成した形で日の目を見る可能性があるのは来年の冬でしょう(笑)
てなわけでお暇な方はどうぞー。
※興味のない方はアスタリスク間をすっ飛ばして下さいませ^^
*****
「なんか急に冷えたな」
先週なんて冬とは思えねーほど暑かったのに、と何か喋っていなければ、落ち着かないほど、寒い。
1月も半ばに入り、正月だ何だと騒いでいた街は、あっという間に受験だ何だの騒ぎへと変貌していた。
気の早い、というよりは、あまり受験に儲けが関係してこないところはもうバレンタインの装いへと衣替えしていた。
そんなある種、統一感のない街の道路にはうっすらと雪が積もってはいるが、北海道とは違って水っぽくてしかも汚い。
排気ガスと人の靴底に汚されたそれを、また自らの足で踏みつけ汚しながら進む。
「本当。手袋もしてくれば良かった」
彼女は薄そうな頬の皮膚を桃色にして、困ったように微笑みながら、多分そう言った。
多分、というのは、彼女がその首にグルグル巻いている焦げ茶色い千鳥柄のマフラーに口元を埋めていて、
ただでさえ小さい声がくぐもってしまってよく聞こえなかったからだ。
すぐに汚れそうで自分だったら絶対買わない白いウールのコートに、膝下までの茶色のロングブーツ、まではいいのだが。
「・・・寒いなら脚出さなきゃ良いんじゃねーのか?」
いつも思うが、なんで女という生き物は寒い寒いと喚くくせにそんな短いモノを穿くのか。
目線を下げて見遣れば無駄に風にふわふわと揺れるスカートの裾が、コートから覗いていた。
揺れてるってコトはつまり風が通ってるってコトで。
考えただけで寒くて身震いがする。
・・・全くもって理解に苦しむ。
「だって・・・」
「だってなんだよ」
聞いてもマトモに返ってこないのは分かっているが、とにかく会話が途切れると寒いのだ。
あぁ、しかもこんなときに信号が赤に変わる。
止まると余計寒い。
「・・・買ったばっかりだから着たかったんだもの・・・」
考え倦ねた末に絞り出された理由は、恐らく、本音ではないのだろうと思う。
まぁいいけど。
ブーツとスカートの間とか、実際嫌いじゃねーし。
・・・訂正、正直好きだし。
あー、早く変われよ、信号。
右側から風が吹き付けていて、半身だけが異様に寒く感じる。
「さむーい」
左にいる彼女はそう言って肩を竦めて、さらに口元をマフラーに埋め込んだ。
と思ったら今度は慌てた様子で顔を上げたかと思うと、何かを振り払うかのようにふるふると頭を振った。
そしてなにかを払い落とし終えたらしく、また元のようにマフラーに頬擦りしていた。
恐らく髪が変なところにでも入りでもして慌てたのであろうその一連の動作を見終えると、やっと信号が変わった。
歩き出せば、横、より少し後ろ目に彼女が着いてくる。
いつも思うが、こいつは歩き方にクセがある。
思い出したかのように、あるいは慌てたかのように歩き始めるせいか、出鼻に勢いがあって変なスピード感がある。
と思ったら、急に速度が落ちて縦にふわふわ揺れるようにゆったりとしたテンポに変わるのだ。
見ているこっちとしては転けそうで怖いのだが、どうやら思った以上に安定はしているらしく案外転ばないモノだと悟ったのはいつだったか。
こんな雑踏でもその靴音を聞き分けられるほどに、すっかり慣れてしまっていた。
*****
とここまで書いて放置!
でした。
まだ起承転結の起の部分が終わったか終わってないかくらいです。
一番書きたい部分が書けていません。
麻里ちゃんの特徴的な歩き方は中学時代の星海の友人がモデル。
彼女はホントに音で表現するならふわんふわんぽよんぽよんと歩いていて、どうも私の麻里ちゃんイメージに合致していたので書いてみました。
でも私は一応、麻里ちゃんはいいところのお嬢様説を押してもいるので、もしかしたらプリンセスウォーキングみたいなのを身につけているかもしれないとも思っていたりもします。
ま、片道の二次なんて私しか書いてないしー、需要も少ないしーってことで。
はい、出したモン勝ちみたいな考えでやってしまいました。
そしてウチの武来くんは無駄にむっつりですね、いつ見ても。
原作では非常にクールな彼も私の手に掛かるとただの思春期青年になっちゃうようです。
原作知らない方、私の書いたもののイメージで考えないで下さいね(笑)
てなわけで。
これくらいの短さのものがその辺にころころ転がってます。
途中で自分でも進められなくなっちゃったもの、何がしたいのか主題が分からないもの、季節が合わなくなっちゃったもの、大体この3種類が溜まりに溜まって放置されています。
上のは季節が合わなくなった=創作スピードが足りなかった、の例です。
あ、いっそ明日からそれらの例文を提示していこうかな。
ちょっとでも皆様に萌を提供しなくては。。。
でもあるのは片道と鋼だけorz
ダメすぎる。。。
えーと。
世間では3連休だー!と騒がれているようですが、星海は都合により今週の水曜日から来週の火曜日まで実質お休みなので5連休くらいしていたりします。
うん、ホントは勉強するための期間なんですけど、ここぞとばかりに惰眠をむさぼったりしてエンジョイしていることは言うまでもありません。
てなわけで!
二次創作もガンバリまっす!