私を遠くへ逃がして
下さい
(Cage/鬼束ちひろ)
生理前の感情の揺れ幅が非道い。
私は電気を消して真っ暗にしてほぼ無音の空間でないと寝られない人で、
そのためしんと静まりかえったお部屋で寝ています。
時計の秒針の音も聞こえません。
何故なら私は時計の秒針の音が嫌いで、リストウォッチ以外アナログ時計を持っていないから。
そんな中、何故か生理前は元から寝付きの悪い私がさらに寝付きが悪くなります。
昼間あんなに眠いくせに、なぜか肝心なときに限って眠れません。
そして毎回、中学時代の暗い思い出を思い出しては一人で号泣・・・。
寝ながらなくと苦しいのでいい加減止めて欲しいんですけど、一度考え始めると頭の中はずっとそのことばかりが堂々巡り。
中学時代ほど戻りたくない時はありません。
以下また暗い話。
しかも長い。
いのちのお話。
というわけで反転。
あの時期は中学生で習い事一つしていなかったにもかかわらず私を数度病院送りにしました。
前にも書いたかも分かりませんが(なにせ毎回生理前に思い出すネタですので)、
普通バスケ部やバレー部がなるはずのジャンパー膝(なんか膝の皿がずれる病気?)になったり。
貧血度々起こしたり。
そんなの全然辛くなかったんですけど。
一番辛かったのはやはりメンタルダメージ。
ある朝起きたら、突然、耳がおかしくなってました。
何百メートルも先を走っている車の走行音がすぐそこで走っているように聞こえたり、
自分の足音が耳元で聞こえたり、
かと思えば人の話し声、特に男の人の低い声が聞こえ辛い。
たとえるなら耳の中に水が入っているカンジでしょうか。
病院に行ったら「あと1日くるのが遅かったら入院でしたよ!」と。
耳鼻科って入院できるのかよ、と思いました。
そして処方されたお薬には、「精神を安定させるお薬です」という説明書きのついたお薬が何錠か処方されていました。
中学生にして精神科に入院しそうになってました。
もちろん、多忙を極めた生活が終わった暁には円形脱毛症にもなりました。
そんなこんなで。
きっかけはたった一言。
音楽祭の実行委員を決める時でした。
そのとき長と名の付くものを3つ4つ掛け持ちしていたにもかかわらず、また仕事を押しつけられた時でした。
押しつけられた理由が悲しくて苦しかった。
そのとき友達が言った、「一言」を思い出してあの頃にタイムスリップ。
その言葉は「だってやりたくないんだもん」でした。
彼女は窓側、前から3番目、私は廊下側の内側後ろから3番目の席でした。
それすすら明確に思い出せるほど、あの時の私にとっては衝撃的な一言でした。
私は人のやりたくないことをするためにいる人間なのか、と。
嫌なことは全て私に押しつけるつもりなのか、と。
ホントに頭の中で何かがぷつんと音を立てて、世界がモノクロになりました。
家に帰ってから死んでやると思いました。
私が死んで、そこに残った仕事量を誰かがこなせばいい、私の努力を思い知れ、とか今になって思うと被害妄想も甚だしいこと思ってました。
でも、あの時は本気でした。
あの時、もしあの時誰かが一言「死ね」と言ったなら、私は今これを打っていなかったかもしれないほど、
あの瞬間、本当にこの世から消えてしまいたかった。
ただその後、私は目に見えて衰弱していったらしく、(なんせ自分は生きることと仕事をすることに必死で自分など顧みていないから分からない)
周りがちょろっと謝ったりし始めました。
卒業してから数年たって、殆ど関わりのなかった先生が「そういえば一時期非道いクマつくってたことあったなぁ」というほど非道いクマもこさえていたようです。
あぁ。もう打ってるだけで涙が出てくる。
でも一回はき出さないとやってけないのでごめんなさい。
でもこの経験がなかったら、今みたいに言いたいこと言える人間になれなかったと思う。
他人の気持ちを考えてあげられなかったと思う。
そしてこのコトがあって以来、自殺は他殺だと思うようになりました。
だってそうでしょう?
周りが作り出した環境が、その人を殺させたんでしょう?
だから私は「死ね」と言う言葉が許せません。
いまバイト先には小学生がいっぱいいるけど、彼らが頻繁に無意味に吐くその言葉が、
本当に胸に刺さります。
もし本当に、誰か命を絶とうとしている人がいたならば、その言葉は天国へのカウントダウンのためのスイッチです。
そうしたら、間接的にとはいえ、その人が、その言葉を吐いた人こそが、誰かの命を奪うことになるんです。
そういうこと、もう少し考えて欲しいなって思います。
もしそれくらいのお子さんがいるお母さんやお父さんがこれを読んでくれているなら、とにかくその言葉だけは言ってはいけないと伝えて欲しいです。
っていうか所謂ヴァイオレンスゲームの負の遺産がこの言葉だと思います。
以上。
メンタル的に痛い話でした。
嫌な気持ちになった方、ごめんなさい。
でもホントに、その言葉だけは使わないで欲しい。
使った瞬間に、どこかで命が消えていると思って下さい。
私は電気を消して真っ暗にしてほぼ無音の空間でないと寝られない人で、
そのためしんと静まりかえったお部屋で寝ています。
時計の秒針の音も聞こえません。
何故なら私は時計の秒針の音が嫌いで、リストウォッチ以外アナログ時計を持っていないから。
そんな中、何故か生理前は元から寝付きの悪い私がさらに寝付きが悪くなります。
昼間あんなに眠いくせに、なぜか肝心なときに限って眠れません。
そして毎回、中学時代の暗い思い出を思い出しては一人で号泣・・・。
寝ながらなくと苦しいのでいい加減止めて欲しいんですけど、一度考え始めると頭の中はずっとそのことばかりが堂々巡り。
中学時代ほど戻りたくない時はありません。
以下また暗い話。
しかも長い。
いのちのお話。
というわけで反転。
あの時期は中学生で習い事一つしていなかったにもかかわらず私を数度病院送りにしました。
前にも書いたかも分かりませんが(なにせ毎回生理前に思い出すネタですので)、
普通バスケ部やバレー部がなるはずのジャンパー膝(なんか膝の皿がずれる病気?)になったり。
貧血度々起こしたり。
そんなの全然辛くなかったんですけど。
一番辛かったのはやはりメンタルダメージ。
ある朝起きたら、突然、耳がおかしくなってました。
何百メートルも先を走っている車の走行音がすぐそこで走っているように聞こえたり、
自分の足音が耳元で聞こえたり、
かと思えば人の話し声、特に男の人の低い声が聞こえ辛い。
たとえるなら耳の中に水が入っているカンジでしょうか。
病院に行ったら「あと1日くるのが遅かったら入院でしたよ!」と。
耳鼻科って入院できるのかよ、と思いました。
そして処方されたお薬には、「精神を安定させるお薬です」という説明書きのついたお薬が何錠か処方されていました。
中学生にして精神科に入院しそうになってました。
もちろん、多忙を極めた生活が終わった暁には円形脱毛症にもなりました。
そんなこんなで。
きっかけはたった一言。
音楽祭の実行委員を決める時でした。
そのとき長と名の付くものを3つ4つ掛け持ちしていたにもかかわらず、また仕事を押しつけられた時でした。
押しつけられた理由が悲しくて苦しかった。
そのとき友達が言った、「一言」を思い出してあの頃にタイムスリップ。
その言葉は「だってやりたくないんだもん」でした。
彼女は窓側、前から3番目、私は廊下側の内側後ろから3番目の席でした。
それすすら明確に思い出せるほど、あの時の私にとっては衝撃的な一言でした。
私は人のやりたくないことをするためにいる人間なのか、と。
嫌なことは全て私に押しつけるつもりなのか、と。
ホントに頭の中で何かがぷつんと音を立てて、世界がモノクロになりました。
家に帰ってから死んでやると思いました。
私が死んで、そこに残った仕事量を誰かがこなせばいい、私の努力を思い知れ、とか今になって思うと被害妄想も甚だしいこと思ってました。
でも、あの時は本気でした。
あの時、もしあの時誰かが一言「死ね」と言ったなら、私は今これを打っていなかったかもしれないほど、
あの瞬間、本当にこの世から消えてしまいたかった。
ただその後、私は目に見えて衰弱していったらしく、(なんせ自分は生きることと仕事をすることに必死で自分など顧みていないから分からない)
周りがちょろっと謝ったりし始めました。
卒業してから数年たって、殆ど関わりのなかった先生が「そういえば一時期非道いクマつくってたことあったなぁ」というほど非道いクマもこさえていたようです。
あぁ。もう打ってるだけで涙が出てくる。
でも一回はき出さないとやってけないのでごめんなさい。
でもこの経験がなかったら、今みたいに言いたいこと言える人間になれなかったと思う。
他人の気持ちを考えてあげられなかったと思う。
そしてこのコトがあって以来、自殺は他殺だと思うようになりました。
だってそうでしょう?
周りが作り出した環境が、その人を殺させたんでしょう?
だから私は「死ね」と言う言葉が許せません。
いまバイト先には小学生がいっぱいいるけど、彼らが頻繁に無意味に吐くその言葉が、
本当に胸に刺さります。
もし本当に、誰か命を絶とうとしている人がいたならば、その言葉は天国へのカウントダウンのためのスイッチです。
そうしたら、間接的にとはいえ、その人が、その言葉を吐いた人こそが、誰かの命を奪うことになるんです。
そういうこと、もう少し考えて欲しいなって思います。
もしそれくらいのお子さんがいるお母さんやお父さんがこれを読んでくれているなら、とにかくその言葉だけは言ってはいけないと伝えて欲しいです。
っていうか所謂ヴァイオレンスゲームの負の遺産がこの言葉だと思います。
以上。
メンタル的に痛い話でした。
嫌な気持ちになった方、ごめんなさい。
でもホントに、その言葉だけは使わないで欲しい。
使った瞬間に、どこかで命が消えていると思って下さい。
PR
この記事にコメントする