冬休み中はアニメでガッツリーノ!と某CS番組を真似た訳ではありませんが。
今晩和、アニメ三昧で過ごしておりマス星海です。
というわけで今日はお正月に観たアニメのレビューになります。
随所にネタバレ放置ですので(それほど細かく描写をしないようにはしていますが)まだ観てないよー!という方はお気を付け下さい。
作品は
『金田一少年の事件簿 魔術列車殺人事件』
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
『ギャラリーフェイク』
です。
大体上記の順で書いていきます。
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先週借りてきましたDVDは3本、『金田一少年の事件簿 魔術列車殺人事件』『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』でございました。
一本目はなんだかまつじゅんの演じる金田一が妙に観たくなって借りて参りました。
実写の金田一は初代の方が人気があるようですが、私は二代目金田一が結構すきだったりします。
二代目の美雪ちゃんは原作よりも愛らしいカンジでそれもまた好きです。(こういう押せ押せな子が好き)
ちょっと二代目美雪は琴子っぽい。
実写にするならあーゆーイメージかも知れません。
話としては原作でも読んでいるし一度見たことのあるものなのでどうもこうもないのですが、あれですね、ちょっとはじめちゃんが美雪に冷たい辺りが個人的に好みだったりする。
原作と違ってあんまり美雪にべったりしない、逆にべったりされてるはじめちゃんです。
個人的にはそういう雰囲気のカプに萌えるのでモウマンタイ。
にしても剣持のおっさんはイメージにがっつり来すぎてびっくりですよね。
ちょっと動画サイトで三代目を観ましたが、観た当時も思ったけどあれは受け入れられません。
全ての点に置いて、ぁ、もう、駄目・・・みたいな。(お好きな方がいらっしゃったらスミマセン)
まだちょっと演技が口回って無くて舌ったらずなまつじゅんがまた可愛いカンジです。
残り二本は私の中の映画史に残る二本。
先日友人にこの二作が如何に良いかを力説していたら自分自身が見たくなってしまい借りて参りました。
つい半年くらい前までは動画サイトとかにupされていたりしたのですが、シンエイ動画さんの取り締まりが厳しくなったようですのでどこも消されていました。
個人的にはよろしい傾向だと思いますが、イマイチな作品もやられるとちょっと残念ですけどね;
上記二作は自分の身銭を切っても観る価値はあると思うので借りて参りました。
そして延々号泣しました。
因みに戦国の方は始まって5分も経たずして泣けます、私。
姫様が空を眺めてる辺りで何を想っているかを想像し、さらにこれから起こる事態のことを思うともう切なくて泣けます。
このように、戦国の方は初見の時にも泣けるシーンが結構あったのですが、こうして何度も繰り返し観ていてもラストを知っているが為に伏線が切なくて最初から泣き通しだったりします。
随所随所で笑わせながらも泣かせてくれる、ホントに原クレしんは素晴らしいですね。
戦国は子供映画にあるまじきラストだったとは思いますが、だからこその良さだったとも思います。
オトナ帝国は有名ですが、やはりひろしの回想シーンでひたすらに号泣。
あんなに静かなシーンで音楽と映像だけで泣かせてくれます。
あとラストでしんちゃんがひたすらに走るシーンとチャコが「死にたくない!」と言ってしゃがみ込んだところにケンが寄り添うシーンがエライ好き。
そしてその後者のシーンをお好きなカプに置き換えてみて下さい。
絶対萌えるから!(※間違った映画の使い方)
全体に流れるあのノスタルジックな雰囲気と、各所でのケンのセリフが核心を突く痛さ、そしてエンディングに起用された小林幸子のあの曲がまた泣ける。
この二作はストーリー展開もさることながら音楽が篦棒に素晴らしかったとも思います。
実際戦国のラストの辺り(ところどころで泣くのでどこからが明確なポイントかは言い辛いのですが)から現代に返ってくるまではずっと泣いてるんですけど、やっと収まったところで、「おじさんの旗だ!」の直後に流れる音楽で号泣。。。
そして姫様の「おい、青空侍」でまた号泣。
本当にひたすら号泣し続ける映画です。
でも笑える。
ひろしのボディーブレード攻撃とかそれまでの涙がなんだったのかと思えるほど笑える。
ホントに先にも書きましたが、自分史に残る映画でもありますが、日本映画史上に残る映画でもあるといえると思います。
最後にギャラリーフェイク。
これは以前にもちょっと填ったことのあるアニメなのですが、先日何故か唐突に観たくなってこの3日間くらいずっと観てます。(えぇ、ちょっと動画サイト様のお力を借りて。。。)
ということで今日の写メはそのギャラリーフェイクより、フジタとサラ。
個人的に割とオヤジ萌え出来る人間なのでフジタに萌えてます。(しかし私が描くとえらい若く見えてしまう辺りが残念なところ)
そんでもってフジタにくっついて回ってるサラにも萌え萌えしてます。
サラもね、琴子っぽい感じ。
押せ押せな押しかけ女房タイプです。
というわけで、断然フジタ×サラ萌えなわけですが、私にしては珍しくもの凄く年齢差のあるカプだったりする。
公式設定が出ていないようなので分からないのですが、多分20才くらいあってもおかしくなさそうなカンジがします。
ということで上記のカプ萌えで観るなら12話:生きているオフィーリア、23・24話:レディー・サラがよろしゅうございます。
私、こういう駄目な、というかヘタレた男が好きだ。(よく友人に「駄目男に引っかかりそうだから気を付けなさい」と言われるが本当にそうだと思う)
12話のカンジが凄い増田を彷彿とさせます。
ていうか割と全体的にフジタのイメージが増田に被る。
私がこのアニメが好きな理由は、題材として様々美術品が出てくるところ。
モネの積みわら、ゴッホのひまわりからダ・ヴィンチのモナ・リザ、ミレイのオフィーリアなど超有名絵画に始まりブレゲのマリー・アントワネット、リボルバー・ボックス(シリンダー・オルゴール)、ブリュースターの万華鏡など美術品が山のように出てきますっていうか毎回なにかしらが題材になっています。
アニメとしては淡々としていて面白くないかも知れないですが、私は美術品がすきなのもあって全然飽きません。
なので美術品がお好きな方は見ていて面白いんじゃないかなーと思います^^
あと音楽がとても良いです。
ジャズっぽいの。すき。
あと余談ですが、声優が結構豪華な気がします。
お気に入りは32話:“アンティーク・オルゴールで子守歌を”。
ゲスト出演で山口勝平、浪川大輔、大川透と好きな方ばかり出てくるのです。
というわけで。
私のお正月アニメレビューでした!