私という人間の

構築式。

私の主成分って何なのかしら。

今晩和。

エントリーシートに埋もれながら、星海です。




自分が分からない。

困っています。

考えれば考えるほど、なんで自分が生きているのか分からなくなります。

だって世の中に私一人いなくたって問題なく回るから。

誰かしらに必要とされていると思い込みたいけれど、それもまた考えるほど自分が必要である理由が述べられずに困る。

なんのために生きるのか。

なんで自分が生きているのか。

その理由がきちんと明確に答えられたとき、ひとは初めてひととしてひとりで生きていけるのかなと思う。

なんていうか、目的意識とか、そういうのがきちんと言えたら、しっかり立てるのだと思うの。

大佐がへたれなのにへこたれずに頑張るのは、彼が大総統になって国を変えたい、自分の手の及ぶ範囲で良いから大事な人を守りたい、それをみんなに伝えたいって、そういう高い意識があるからなんだと思う。

中尉が強く美しく生きているように見えるのは、彼の夢を実現させるために、地獄の果てまででも付いていって、自分の手で彼を守って、夢を叶える彼の姿を見届けたいって、そう強く願っているからなんだと思う。

私が、輝いているなって、ステキだなって、そう思う人たちは、そうやって一本芯が通ってる。

片道の麻里ちゃんがある種ストーカーじみて結構現実にいたら引くの間違い無しなのに可愛らしく美しく見えるのは、あの物語の中で、彼女の中に強固な芯が通る過程が描かれているからだと思う。

人が人であるが為に必要なことはきっと何かを想うこと考えることだと思う。

霊長類に出来ずに人間に出来ることは、人の考えの考えの考えを考えられることだって言う。

霊長類はとても賢いけれど、今現在のトコロ、人の考えの考えの考えを理解することが出来ないらしいので。

相手の思考回路を読んで、あれこれパターンを予測して、よりよい解決策を見つけられるのは、私が読んだ本で知る限り人間だけで。

その思考回路のネットワークが高級メロンみたいに緻密になっていくほど、賢さが生まれるのでしょう、きっと。

また、一本芯が通っていることと、頑固であることは別物であると思う。

芯が通っているというのは、強固であるけれど決して曲げられないモノではないと思うから。

きちんと人のことを考えながら、あれ違うかな、じゃぁこっちにしてみようか、って立ち位置を変えても信念が揺らがないことだと思う。

けど頑固なのはただの我が儘であると思う。

見方も立ち位置も変えられず、動けないのが頑固なのだと思う。





いろいろ考えを纏めるために打ってみました。

結論。


私は一本芯の通った人間になりたい。






ということでみなさま。

今月も頑張っていきましょう！