どうでもイイ考察をしてみました。
久々に片道を読んでみて思ったこと。
武来くん、麻里ちゃんに甘えすぎです。
なんつーか、ごろにゃん系の甘え方というわけではなく、これくらいなら許してくれるだろう系な。
まさに入江とか悟空さのような。
それが如実に表れているのが『卒業旅行』だと思うのです。
彼らは北海道の小樽に旅行に行くのです。
で、出発前に武来くんは「ゆっくり話したいことがある」と言っています。
恐らくこの時点で、彼は寮に入ることをすでに心に決めてると思うんですよね。
そこに微かに迷いはあるかも知れないけど、麻里ちゃんが「頑張ってね」って言ってくれるであろうことを無意識ながらも期待している、
というよりも、どこか確信に近い思いを持っている気がします。
そこに多分、一分の隙も「行かないで」って言われることを予測していない、というか言わないだろうと思っているというか。
そんな男特有の甘さが垣間見えるのが、彼らの旅行日程だと思う。
実は、この小樽への卒業旅行、2泊3日なんですよね。
1泊2日じゃなくて。
で、片道ご存じで単行本持っていて読み込んでいる方なら分かると思うのですが、
武来くんはそのことを、1日目の夜に告白、というか告げているんですよ。
甘い、と思いませんか。
もう、この人完全に、麻里ちゃんが端から全面的に応援してくれるモノだと思いこんでいたんだと思います。
もしちゃんと「背中を押してくれないかも知れない」という思いがあったなら、2日目の夜に言うか、
もしくは1泊2日にしていても良かったんじゃないかと思いす。(旅行日程はハードですけど)
だって別れるって事になったら2&3日目相当キツイと思いますよ。
しかも多分2日目の分のツインもちゃっかり取ってるし。
全く持って麻里ちゃんが「行かないで」と言うことを考えていないと言うか。
多分、武来くんには麻里ちゃんと別れる気なんてさらさら無いんだと思うのです。
その上で「行く」って言っちゃったのは、きっと「麻里なら二つ返事で頑張れって言ってくれるだろう」とか思っちゃってるって事ですよ。
んで折角2泊もするんだからラブラブしちゃおうとか思ってたんですよ、きっと、この男は。
だから麻里ちゃんがすぐに「頑張れ」って言ってくれなかったのが相当ショックだったんじゃないかと思う。
その証拠があの武来くんの表情が読めないカットと、「・・・・・・・・・」の間だと思う。
その後、外で考え事してますが、多分、その時に初めて麻里ちゃんとのことを考えたんじゃないかと思う。
(そしていつもこのシーンで思うのが、麻里ちゃん、何故その窓から武来くんを認識できたんですか?近眼設定は一体どこに行ったんですか?ということだったり(笑)愛の力ですかねー。)
「別れるか?」と言ったモノの、やっぱり本心では別れたくないのか、
「それ(別れること)が武来くんの望みなんだね・・・」と言われて、
嘘でも「そうだ」と突き放せなかった彼は、「別れる」という選択肢をどうにか選ばないようにしたい、と思ってるのではないでしょうか。
きっと過去の彼なら「その方が良いだろう」とすぐ返したと思います。
このままずるずる付き合っても麻里ちゃん構ってあげられないことなんか本人だって分かってますし。
ただ彼はやっぱり麻里ちゃんに甘えていて、その選択すら麻里ちゃんに押しつけています。
「帰るまでに結論だそう」とか言いつつ、
「オマエが別れたいって言うなら別れる」的なホントに情けない世の中によくいる男になってしまっています。
この言い方は、絶対そうです。(断言)
オレからは別れたいとも別れたく無いとも言えません、そんな資格ありません、とかカッコつけているように見えますが、
明らかに本心別れたくないけど引き留めるのも格好悪い、みたいな思いがあるんだと思う。
恐らく恋愛においてそういうなりふり構っていられない、オマエと一緒にいたい、というような感情を見せるのが恥ずかしいことだと思っている人種でしょう。
p.49かな?
ホントにエライと思いますが、麻里ちゃんが背中を押してくれて、
武来くんが「呆れたな」ってカンジで溜息吐いているようにも見えますが、
私にはアレがほっとしているようにも見えます。
しかもその後ちゃっかりベッドインですか、ホントいい思いしてんね、あんた、と言ってやりたくなる。
本人も言っていますが、マジで彼にはもったいない彼女です。
ぐだぐだ語りましたが。
悟空さは言わずもがなですが、入江くんもなかなかの甘えを持っている人だと思います。
彼の場合、親にも甘えてますよね。
医学部に勝手に編入、ってあんた学費は?って思いませんか?
ハンパ無いですよ、工学部との差。
それを親に相談もせずに勝手にやってる辺り、やっぱりいいとこの坊ちゃんなんだなぁと思いました。
以上。
久々にマンガを語ってみました。
武来くん、麻里ちゃんに甘えすぎです。
なんつーか、ごろにゃん系の甘え方というわけではなく、これくらいなら許してくれるだろう系な。
まさに入江とか悟空さのような。
それが如実に表れているのが『卒業旅行』だと思うのです。
彼らは北海道の小樽に旅行に行くのです。
で、出発前に武来くんは「ゆっくり話したいことがある」と言っています。
恐らくこの時点で、彼は寮に入ることをすでに心に決めてると思うんですよね。
そこに微かに迷いはあるかも知れないけど、麻里ちゃんが「頑張ってね」って言ってくれるであろうことを無意識ながらも期待している、
というよりも、どこか確信に近い思いを持っている気がします。
そこに多分、一分の隙も「行かないで」って言われることを予測していない、というか言わないだろうと思っているというか。
そんな男特有の甘さが垣間見えるのが、彼らの旅行日程だと思う。
実は、この小樽への卒業旅行、2泊3日なんですよね。
1泊2日じゃなくて。
で、片道ご存じで単行本持っていて読み込んでいる方なら分かると思うのですが、
武来くんはそのことを、1日目の夜に告白、というか告げているんですよ。
甘い、と思いませんか。
もう、この人完全に、麻里ちゃんが端から全面的に応援してくれるモノだと思いこんでいたんだと思います。
もしちゃんと「背中を押してくれないかも知れない」という思いがあったなら、2日目の夜に言うか、
もしくは1泊2日にしていても良かったんじゃないかと思いす。(旅行日程はハードですけど)
だって別れるって事になったら2&3日目相当キツイと思いますよ。
しかも多分2日目の分のツインもちゃっかり取ってるし。
全く持って麻里ちゃんが「行かないで」と言うことを考えていないと言うか。
多分、武来くんには麻里ちゃんと別れる気なんてさらさら無いんだと思うのです。
その上で「行く」って言っちゃったのは、きっと「麻里なら二つ返事で頑張れって言ってくれるだろう」とか思っちゃってるって事ですよ。
んで折角2泊もするんだからラブラブしちゃおうとか思ってたんですよ、きっと、この男は。
だから麻里ちゃんがすぐに「頑張れ」って言ってくれなかったのが相当ショックだったんじゃないかと思う。
その証拠があの武来くんの表情が読めないカットと、「・・・・・・・・・」の間だと思う。
その後、外で考え事してますが、多分、その時に初めて麻里ちゃんとのことを考えたんじゃないかと思う。
(そしていつもこのシーンで思うのが、麻里ちゃん、何故その窓から武来くんを認識できたんですか?近眼設定は一体どこに行ったんですか?ということだったり(笑)愛の力ですかねー。)
「別れるか?」と言ったモノの、やっぱり本心では別れたくないのか、
「それ(別れること)が武来くんの望みなんだね・・・」と言われて、
嘘でも「そうだ」と突き放せなかった彼は、「別れる」という選択肢をどうにか選ばないようにしたい、と思ってるのではないでしょうか。
きっと過去の彼なら「その方が良いだろう」とすぐ返したと思います。
このままずるずる付き合っても麻里ちゃん構ってあげられないことなんか本人だって分かってますし。
ただ彼はやっぱり麻里ちゃんに甘えていて、その選択すら麻里ちゃんに押しつけています。
「帰るまでに結論だそう」とか言いつつ、
「オマエが別れたいって言うなら別れる」的なホントに情けない世の中によくいる男になってしまっています。
この言い方は、絶対そうです。(断言)
オレからは別れたいとも別れたく無いとも言えません、そんな資格ありません、とかカッコつけているように見えますが、
明らかに本心別れたくないけど引き留めるのも格好悪い、みたいな思いがあるんだと思う。
恐らく恋愛においてそういうなりふり構っていられない、オマエと一緒にいたい、というような感情を見せるのが恥ずかしいことだと思っている人種でしょう。
p.49かな?
ホントにエライと思いますが、麻里ちゃんが背中を押してくれて、
武来くんが「呆れたな」ってカンジで溜息吐いているようにも見えますが、
私にはアレがほっとしているようにも見えます。
しかもその後ちゃっかりベッドインですか、ホントいい思いしてんね、あんた、と言ってやりたくなる。
本人も言っていますが、マジで彼にはもったいない彼女です。
ぐだぐだ語りましたが。
悟空さは言わずもがなですが、入江くんもなかなかの甘えを持っている人だと思います。
彼の場合、親にも甘えてますよね。
医学部に勝手に編入、ってあんた学費は?って思いませんか?
ハンパ無いですよ、工学部との差。
それを親に相談もせずに勝手にやってる辺り、やっぱりいいとこの坊ちゃんなんだなぁと思いました。
以上。
久々にマンガを語ってみました。
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