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夜逃げ街道まっしぐら。
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またか・・・!



雑誌の時代は終わったんだろうか・・・。




今晩和、最近自分もアナログで読書していないなと思った星海です。

マリ・クレール、休刊だそうですね。(別に読んでいた訳ではないが、モード系は見るのが好きだ)

卒論書こうと思って、久しぶりに本を読もうと思ったら全く読めなくて困った。

集中力が欠片もなくなっていますし、活字を目で追うことが出来なくなっている気がします。

そもそも活字復帰初っ端から論文読もうとする辺りが間違ってるよね。

でもそこら辺の小説読んでる暇がないんだよ。

昔は模倣犯1巻分くらい6時間以下で読めた気がするんだけどなー・・・。

思えば高校時代が一番活字に慣れ親しんでいた気がします。


そう言えば。

私の書く文章は、読むことを専門的にしている人(学校の先生だったり編集だったり)からすると、文頭の始まり方から察知出来るらしいことは以前から書いていますが、

恐らく口語も言い回しにクセがある気がします。

そういうのってどこで生まれたんだろうかと思うと、やはり今まで大量に読んできた書物からの影響だと言うことが察せられる訳です。

そこで奥さん。

私、読み聞かせを推奨致します。

我が家では、物心着いた頃から読み聞かせの習慣がございました。

小学校4,5年まで続いていた(下に弟妹が居ることもある)と思います。

寝る前に、必ず一冊絵本を読んで貰う、というアレが効いているのではないかしらと思う訳です。

その習慣があったせいか、私は余所様の家の子供より、無駄に絵本を知っている気がします。

有名所で覚えているのは『めっきらもっきらどおんどん』とか『三びきのやぎのがらがらどん』とか擬音とかオノマトペとか不思議な言葉が出てくるモノが多い気がする。

あとは作り方・遊び方系の『ばばばぁちゃんシリーズ』とか。

いわむらかずおの『14ひきシリーズ』や筒井頼子と林明子コンビの話とか。

自分に妹が居たせいか『あさえとちいさいいもうと』とかすんごい記憶に残っています。

チョークで地面にお絵描きしているウチに、いもうとのあやちゃんがいなくなって必死で探す話。

線路を書きながら、あやちゃんに話しかけていたつもりだったのに・・・、みたいなカンジだった。

絵の中に、あさえちゃんが地面の方に向かって一生懸命な後方、あやちゃんが遠ざかっていくのがあったような。。。(あったら結構怖いな)

最後、確か公園の砂場で遊んでいるのを見つけてだっこしていた絵があった気がする。

その抱っこの仕方が子供が子供を抱っこするときの非常に危ない抱っこだったような記憶もある。

それでそのあとお母さんと一緒に家に帰るんじゃなかったかな?

今読むと咽び泣くかもしれん。(大袈裟な)

かなり切迫した描写が心に来る話だった記憶があります。

と、いうように。

こども、という多感な頃を想定して、情操教育だのなんだのが考えられているせいか、絵本というモノは実はかなり高度な文学作品が揃っていると思われる。

「めっきらもっきらどおんどん」なんて印象的なフレーズを考え出せるって凄い。

結構複雑な言葉を並べているハズなのに、22になった今でもそれを覚えているほどのインパクト。

「がらがらどん」ももの凄いネーミング(谷の底に住む怪物?妖怪?みたいなの)でしたが、あれって元が北欧神話なんですけど、北欧ではなんていう名前なんでしょうね。

また、「だいくとおにろく」は深く考えると非常に不思議な話です。

何故、おにろくは名前を呼ばれただけで帰ってしまったのか。

日本の民話にだけではなく、海外の民話にもよくある「名前の支配力」という不思議が垣間見えます。

いつも思う。

妖怪や悪魔って、実は人間よりよっぽど律儀な種族だなって。

人間は簡単に約束を反故にしたりするけれど、妖怪や悪魔は決して約束や契約を破らない生き物として書かれることがとっても多い。

持っている力は人間なんかよりも遥かに強大で、やろうと思えば相手を殺したり出来るはずなのにも拘わらず、「約束(契約)だから」と悔しそうに身を引く不思議。

おにろくは最後、去り際に橋を壊していくことだって出来たはずなのに、それすらしないで帰っていくっていうか消えていく。

いま考えるとだいくの方がずっと悪人な気がしてきた(笑)


話はずれましたが。


下手に教育番組見せたり、最近流行のクイズ系教育バラエティなんて見せたりするくらいなら、おうちで絵本を読んであげた方が良いような気がします。

それが直接、文章を書く力(というより作文を書く力)に繋がるかは定かではありませんが、それ以外に要因が思いつかないので。

ただ、絵本ばかり読み聞かせていると、私のように論文がさっぱり掛けない子供になりかねなないのでご注意下さい。

因みに、読み聞かせが早くに終わった弟と妹の国語力はまったくないといっても過言ではない。

文系の私に対して下二人がどちらかというと理系と言うこともありますが、理系人間の他人の心理状態の読めない度合いには驚かされます。

詰まるところ、文系の子供を育てないなら読み聞かせを重視し、理系の子供を育てないなら外へ連れ出しゲームを適度にさせる、というのがベストプランかと思われます。

そう考えると、やはり大佐って空気読めなさそうですね。

ばりっばりの理系ですし。。。

入江くんが結構空気読めないのも納得出来る気がする。

だって理系ですし。。。

ってなると武来くんが空気読めないのも分かる気がする。

だって理系ですし。。。

それなら麻里ちゃんが空気ry

自分が文系のせいか、理系人間に対して不思議意識があります。

多分、空気が読める読めないのではなく、読む空気の種類が彼らと私の間に海よりも深く広い川を広げることになったのでしょう。(evaの加持さん風(彼は男女の間の隔たりについて話していた))




話がかなりおかしな方向に流れましたが。

とにもかくにも絵本は素晴らしい!という話でした。

記憶が曖昧になっているのでもう一度読み直したいなーと思う。

きっと子供の頃には気が付かなかった新たな発見がありそうです。




また、ウチの母は中学校にいる(普通の先生ではない)のですが、「最近の子たちってぜんぜん戦争の話に感動して無くて吃驚した」と話しておりましたが、

多分、そうじゃない気がする。

そのとき何も思っていなくても、いま、国語の教科書に載っていた話を思い出そうとすると、みんな戦争関連の話しか覚えていませんから。

しかもどちらかというと記憶の薄い小学校の時の方を鮮明に覚えている人が多いように感じます。

東と西、など地域によってそれなりに掲載作品に差はありますが、覚えているのはどこの地域でもそれ系です。

因みに、私が一番覚えている「すいかの種」はコチラの方では掲載されていないことが多いらしく首を傾げられます。

だいたいみんなが挙げる「ちいちゃんのかげおくり」の方を逆に私は知らないのですが。(はたまた覚えていないのか取り上げられなかったのか)

共通していたのは『大人になれなかった弟たちに・・・』『字のないはがき』だったかな。

今でも冒頭を覚えています。

あとみんな覚えているのに作品名を毎回忘れる話がヘルマン・ヘッセの『少年の日の思い出』。←いまやはり調べました。

ヘッセと言えば『車輪の下』とインプットされているせいかどうしてもこの作品名が吹っ飛ぶようです。

あれです。

友人の男の子のコレクションの蛾を握りつぶしちゃう話。

階段辺りの描写が頭に残ってるのと、その友人からの糾弾が結構厳しかったのを覚えている。

冒頭から少ししての情景描写が綺麗だったけど陰鬱だった印象があります。

どうも明るく楽しい話よりも、みんなこういうどすぐらい話の方が記憶に残るようです。





何が書きたかったのかさっぱり自分でも分かりませんが、ちょっと懐かしい気持ちに浸ってみました。

お子さんがおられる方は国語の教科書読んでみられると楽しいかと思います。

結構、中身って変わってないモノですよ。




というわけで。

まとまりませんでしたが皆様今週末は読書でもいかがですか?

雨に気を付けてお過ごし下さいませ^^
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