原作っぽい作りだったと思います。
今日のFMA-brotherfood。
今晩和。やはり泣いた星海です。
なんか毎週鋼で泣いている気がします。
そう言えば、日本版の第二期の名称は「鋼の錬金術師 FULL METAL ALCHEMIST」という意味わからんタイトル(同じことを二回繰り返す意義は何処に?)ですが、
海外だとやはり日本以上におかしさを感じるせいか、名称が「FULL METAL ALCHEMIST - BROTHER FOOD」になっているようです。
日本もそういたらいいのにといつもながら思います。
そんなこんなで本日はヒューズが殉職、ということで。
初っ端から鼠の天辺の閣下と睨み合い、支えてやるぜなヒューズと一緒にいたイシュバール戦の終戦直後を夢に見ていた大佐。
それを起こす中尉の声が良かった。
今日はマトモに仕事をしていたらしい大佐、どうやら中央の栄転が既に決定している模様?
そんな雰囲気のセリフがあったように思います。
(文句は言わせん!着いてこい!がカットされないと良いのですが・・・)
トコロ変わってエドの病室で、少佐とヒューズとアルとで第五研究所で起こったことなどを整理中。
あぁ・・・この情報さえなければヒューズは死ななかったのに・・・。
お見舞いに来た、という大総統はメロンを持ってのご登場です。
そしてしっかり釘を刺して窓からひらりと出て行かれました。
あぁ・・・この釘がもっとしっかり打たれていれば以下略
エド、国家錬金術師なのに一階の部屋なんですね。。。
イメージ的に高官は上階の部屋だった。
これからエドとアルはダブリスに向かうようで、ウィンリィが途中のラッシュバレーに連れて行って欲しいとお強請りしていました。
かーわいーなー・・・。
でも前回くらいにも感じたが、高本さんの声って可愛くてウィンリィにぴったりなんだけど、感情がまだ上滑りしてるように聞こえてしまうので頑張って欲しい。
そしたらめぐーに次ぐような声優さんになると思う。(偉そう)
確かこの辺でアイキャッチ、だったかな?
本日のアイキャッチは背中合わせの親友二人でした。
最初、このキャッチ要らねーとか思ってた(特にあのふぅめたーあるけみっが。毎回パターン変えてるが誰の声なんだろ?撮り下ろしなら声優さんの誰か?)けど、慣れてくると今日はなんだろーになってきました。
さて後半。
気付いてしまったヒューズ。
思えばこの人、国家資格も持っていないのにセントラルの諜報部で中佐、ってマスタングさんを凌ぐほどの有望株だったのではないでしょうか。
日本で言うところの警視庁のエリート幹部みたいなポジション?
この頭の良さが彼の死期を早めてしまったのですね・・・。
資料室に入ってきたラストと相打ちになり、肩を負傷しながらも大佐にその事実を伝えようとふらふらになりながらも歩いている様が凄く痛々しかった。
そしてあの電話ボックス。
危機的状況とその後の展開を知っているからこそ、罪もないこの東方の電話交換手の女に思わず苛ついてしまった・・・。
コードとかそんなこと言ってる暇ないわ・・・!
とヒューズと一緒に思いました。
そしてまた不幸なことに、ここで家族写真を落としてしまうヒューズ。
これさえ見なければ、エンヴィーってもしかしてグレイシアに変身出来なかったのかな?
あぁ・・・写真さえ落とさなければ以下略
うぅ。。。
分かっていてもここからの展開はきっついですね。
まさかヒューズほどのキャラクタがこんなところであっさり死んでしまうとは、と初見だったら思うはず。
エンヴィー、今月(もう先月ですが)ではちょっと同情したけど、今日また貴方への怒りというかなんというか気持ちの悪いマイナス感情が芽生えました。
どうやら今期アニメの演出だったらしいヒューズの最期。
アレが余計に痛さを増長させた気がします。
さて。
一期ではエンディングを変えての大葬儀だったヒューズの埋葬シーンは、今回はラストに持ってくる演出ではありませんでした。
が、エリシアちゃんの声が今回の方が痛々しい気がします。
同じ年頃の子供がいる親は尚、あの辛さが分かるんじゃないかと。
そして来ました、「雨だよ」。
良かったと思います。
多分、原作通りのセリフ回し。
もう一回見てみようと思います。
今日はエリシアちゃんに持って行かれました。正直。
そんなこんなで随分あっさりと葬式が終わり、そしてあっさりと大佐が立ち直ったように見えました。
けれどこのあっさりさ加減こそ、鋼っぽいなぁと私は思いました。
あの漫画、結構あっさり人が死んで、あっさり話が進むので。
でも現実そうだよね。
どんなに考え事してても時間は進んでる物だから。
そう言えば軍服、正装、というか冠婚葬祭用なのか、あれって色がちょっと違うデザインになってましたね。
その正装のまま、ヒューズの血痕生々しい資料室から軍内の電話交換所、そして現場まで案内を受ける大佐。
お人好し少佐からのヒントを貰い、少し真実に近づいた模様です。
そして今日聞けましたね。
「ついてくるか」「何を今更」。
大佐と中尉を象徴するセリフですが、6月号を見て思いました。
大佐は中尉を手放すのがつくづく怖いんだな、と。
他のメンバーに対しては割と強引に、それこそ文句は言わせんとまで言うのに対し、彼女に対しては毎度毎度「ついてくるか」と尋ねています。
彼女が自分に着いてくるのが当たり前だと思っているだろうに何故、意思確認を毎回行うのか。
自分の思ったとおりに「貴方に着いていきますよ」という彼女の意思を聞いて優越感というか支配感というか、そういう彼女にとって自分は特別である、と思いたいが為のセリフにも思えます。
また、彼女は彼にとってのテミスですから、自分は未だ大丈夫、踏み外してない、の確認であるかのようにも思えます。
でもきっと、根本的に、彼女離れていくのが怖いんじゃないかという感じがある。
6月号の「撃ちたければ撃てばいい」という投げやりなセリフも、心の何処かで彼女が撃たない(撃てない)と思って言っていたと思うけれど、
そんなこと言っておきながら、「自分が死んだらキミはどうする」と問い掛けてみる。
それに対して中尉が返した「私も死にます」はその点、花丸の100点満点の回答だったからこそ、彼は復讐を諦めた。
ここで無言だったりした暁にはエンヴィーはきっと彼の手によって殺されていたでしょうし、下手したらエンヴィーではなく彼女に殴りかかったかも知れない。
あれだけの仕打ちをしておきながら、それでも彼女が自分と別の道を歩むことを選ぶのを極度に嫌がりそう。
彼女が自分と一緒の道を歩くと言ってくれないことは、彼にとっては裏切り行為と感じるくらいではないかと思える。
半ば道を踏み外していたというか見ようによっては踏み外した彼でした。
でもあくまで彼にとってのテミスはリザ・ホークアイただ一人。
こんな状態でもまだ彼女は受け入れてくれると確認出来たからこそ鬼畜街道から戻って来たのだと考えると、ホントその横っ面をグーで殴ってやりたくなるほど腹立たしい男っぷりだと思います。
うん、マスタングさんはホントにどうしようもなくダメなのに何故か支えてあげたくなると言う、典型的な男社会に生きる男そのまんまだと思った。
夢を追っかけて様々顧みず、本命を手元に置いておきながらあちこち手を出してみて、いざその本命に掌返されるとどうしようもなく慌ててしまう、そういう男っぽい男。
「ついてくるか」。
それはロイ・マスタングという人間のエゴを象徴したセリフなのかも知れない。
話が驚くほどずれましたが。
そんなこんなで。
10話、良かったと思います。
来週はラッシュバレーでパニーニャと追いかけっこ。
兄弟が出産に立ち会って、命の重さを知る回ですね。
その後がダブリスで先生の説教と過去回想、だとすると、当分、軍部の出番はなしかしら?
7月のガンガンは何故か表紙が6月号でどんぞこまで落ち込んでいて再起不能かと心配されているマスタング率いるマスタン組。
大佐ー大丈夫ですかー(苦笑)?
ていうか、少年誌の表紙に主人公が載らずに脇キャラがどどーんと出るって未だかつて無い試みな気がします。
どうやら来週はホーエンパパの回みたいですし、いつぞやの大佐・長期トイレ籠もりのときのようにあのまま放置なのかしら。
でも今回は主人公(エド)と一緒にいるし、エド組ターンもそう間を置かずに来るのかな?
だとしたらあの状態からどうやって大佐を立ち直らせてくれるのか楽しみです。
というわけで!
以上。
予定通り鋼だらけの日記でした。
みなさま明日からも一週間、元気にがんばりましょう!
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