ゼミに出てきました。
なんだか楽しかった^^
今晩和、金曜ロードショーのOP画面がいつの間に変わっていて吃驚した星海です。
あのおじさんは何処へ・・・。
今日は新大佐、ミキタングが出ていたので一生懸命大佐変換しようと試みましたが無理でした。
にしてもこの映画、あんまり好みじゃなかった・・・。
ジャンパーっていう映画もそうだったのですが、こういう主人公の立場がはっきりしないのって苦手かも。
主人公が悪の組織の一員なら最後までとことん悪役でいて欲しいし、逆に正義のヒーローなら何が何でもヒーローらしくあって欲しいのです。
ボーンアイデンティティはジャンパーよりは幾分か良かったけど、なんだかなぁ、と個人的には思いました。
因みにジャンパーは私の歴代詰まらなかった映画のトップに食い込む映画だったりします。
映像表現はとても素晴らしいし、扱っている特殊能力や設定なんかは凄く良いと思うのですが、
あの脚本というかストーリーと言うかキャラクタがそれら全てを打ち消していたように思います。
なんとなーくですが、あれ、一作目がヒットすると踏んでいたんじゃないでしょうか。
あのラストの感じからして連作にする予定だったけど、あんまり評判が良くなくて打ち切ったとかそんな気がします。
どうなんだろ。
設定の割にはキャラクタがイマイチだった、という印象が強い。
ので、人気が出なかったんだと思う。
主人公があんまりにも身勝手すぎる上に傲慢で強引、ヒロインは訳も分からず男に振り回されていて離れたがっていたはずなのに最後は何故かラブラブな雰囲気で、
対する敵役は隠しボスみたいなのが最初から読める上、イマイチその行動形態と動機が謎すぎる。
とにかく主人公側もそれに敵対する側も、一瞬出てきたジャンパー仲間も、どれをとっても行動が極悪非道だし倫理に反しているし、応援する気になれず。。。
なんというか、どのキャラクタも不安定で芯がないので魅力が欠けてる気がします。
一体、何を主題にして何を伝えたい映画だったのかが分からぬまま、取り敢えず吹き替えの浪川さんの声だけ聞くために最後まで観た(高速バスのビデオ上映で)、といった感じでした。
ゲドと肩を並べるワーストっぷりでした。
因みにゲドは金曜ロードショーで15分ほど観て、あんまりにも意味不明で、かと言ってその謎を解き明かすまで最後まで観るような掴みを感じなかったので消してしまったという・・・。
と、まぁ、意外にこの就活中は、高速バスの中という場所で結構映画を観たのですが、自分の趣味でない映画が流されたりもするので、非常に興味深かったです。
自分じゃ絶対借りたり観たりしないような、例えば邦画なんてとくにそうですが、そう言った映画を沢山見ました。
期待せずに観て、意外に面白くて観ながら怪しくも笑ってしまったというのが「ハッピーフィート」と「キサラギ」。
ハッピーフィートはあのキャラクタが可愛くない(コラ)のと、途中から音声をつけたら(ヘッドフォン式なので)主人公がどう聞いても声優じゃなくて、何回かスルーしていたのですが、
あるとき本当に目が冴えて眠れなくて(バス酔いするので大抵寝ている)、しょうがないからとはじめから観てみたら、意外に面白かった。
もともと自身がミュージカルが好き、というのもあって、実はこれがミュージカルモノだと気付けば結構楽しかったんです。
ギャグも吹き替えで観ましたが巧く出来てましたし、主人公のマンブルが、アニメの主人公の典型だったのも良かった。
あれだ、アンツとかその辺を彷彿とさせる感じの主人公。
何より何度か出てくる主題挿入歌が良かったなぁというので意外に良い映画だなという印象を受けました。
あれです。
子供と観るのに丁度イイカンジ。
見た目が他の人(ペンギン)と違う、みんなと同じことが出来なくて仲間はずれにされる。
でも、新しい自分のことを理解していくれる仲間と出会って自分が変わって、最終的には元の群にも理解されて大団円。
ペンギン界の宇宙人(人間)たちの乱獲によって、ペンギンが飢えていることや、廃棄物のコードが絡まって取れなくなったペンギン、宇宙人に誘拐され実験され脚に個体標識用のリングを着けられた鳥、そしてまた宇宙人に誘拐され水族館に入れられてしまったペンギン。
そう言ったモノも動物が語る形で入っているので、実に教育上も宜しいのではないかと。
もちろん、最後はみんなで踊って大団円です。
そしてこれこそ本当に意外だったのが「キサラギ」。
すんごい話読めるんですけど、その読める具合がまた面白い。
伏線が事実が明かされる直前に出てくるので全然推理モノとして楽しめる訳ではないのですが、会話と映像で笑わせてくれます。
火事で死に、自殺か事故死かと言われていたD級アイドルの一周忌。
オンラインで知り合ったファンが彼女の死を悼むために集まると・・・。
というお話し。
小栗旬がホントに凄く良い演技してます。
ちょっとこれで小栗旬好きになった。
ユースケ・サンタマリアのHNがオダ・ユージなんていう小ネタがあったり。
キャラクタ設定を書くとそこからネタバレになって面白くないのでホントに何も書けないのですが、
非常に面白いです。
なんだかコントみたい。
それこそ雰囲気が踊る~のカンジ。
最後はちょっとほろりと来る展開でしたが、このアイドルの如月ミキちゃんの持ち歌のためのファンの本気の合いの手っぷりが80年代みたいですんごい面白かった。
非常に面白かったので、気楽に楽しみたいときの映画としてオススメ致します。
私は邦画はホントに観ないのですが、これは借りてきてみても良いなと思った。
えー。
そんなこんなで何故か急に映画語りでした。
観たいな、映画。
友達帰ってきたら晩ご飯会して映画何本か借りてきて徹夜で遊びたい。
ピザとか久しぶりに頼みたいなー。
いつも節約のために(就活直前だったため)自炊だったし。
ピザだけ頼んでサラダとかつまみ系は自分で作って(つまみといっても飲まないのでおかずですが)とかで。
それでは。
素敵な週末をお過ごし下さいませー!
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